岡山県スイーツマップ
大文字本舗（本店）
| 住所 | 〒708-0001 岡山県津山市小原207-6 |
|---|---|
| TEL | 0868-23-7266 0120-54-7266【フリーダイヤル】 |
| FAX | 0868-25-1011 |
| 営業時間、定休日 |
定休日：不定休 |
本能寺の変で有名な森蘭丸の弟、森忠政公は鶴山城を築城、美作の中心地を城下町津山として治め、以来、森家四代・松平家九代に亘って約二百六十余年、総石垣造りの豪壮な城郭は津山統治の要でした。
維新の後、廃城令によって城は惜しくも解体の運命を辿りましたが、今も残る巨石や老松に在りし日の威勢を偲び、大文字初代主人山本實が津山藩の石高から銘菓「十萬石（じゅうまんごく）」、三葉葵に雪月花の風情を最中にした「美作守（くにまもり）」と銘々したのも、津山の歴史に深く感銘し、往昔の想いからです。
創業昭和23年以来、この「十萬石」「美作守」は皆様に永く愛され、津山開封四百余年の今では、津山を代表する銘菓として広くご愛用を賜っております。
小原店内に喫茶「木立」珈琲や抹茶のお飲み物と生菓子のセットが500円から。また、夏季は「白玉ぜんざい」冬季は「杵つき餅ぜんざい」など季節の和デザートが楽しめます。客席16席（4名席×4）高野店にはございませんのでご注意下さい。
アクセスマップ
主な取り扱い商品
津山銘菓「美作守」（くにまもり）
本能寺の変で有名な森蘭丸の弟、森忠政公が美作国主に封ぜられ、近隣の諸国に比類なき豪荘華麗な鶴山城と美作の中心地である城下町津山を築き上げて以来、森家四代・松平家九代に亘って約二百六十年間積年の夢がここに結ばれました。維新の後、明治六年廃城令によって城は惜しくも解体の運命を辿りましたが、今も残る巨石と老松に在りし日の威勢が偲ばれます。弊舗創業主人、山本實は往昔を想い、三葉葵（みつばあおい）に雪月花の風情を最中にいたしました。その名もゆかしき「美作（くに）守」とし、中の餡は柚子餡・挽茶餡・小倉餡と一つの中に三色の餡が入っています。・全国菓子博覧会熊本 金賞・姫路菓子博2008 金賞
津山銘菓「十萬石」
銘菓「十萬石」は津山藩主の石高から銘々いたしました。元禄当時、美濃職人町に甘露の清水が湧出ずるとあり、都にて修業の菓匠たちが後に鶴の井と称せられるその名水で寒餅を作りこれを藩主松平候に献上いたしましたところ、美味なりと激賞せられ城内慣例の茶菓にもちいられるほどでした。弊舗創業主人、山本實がこの由来に深く感銘し苦心改良の結果、餅米・水飴が原料の求肥薄種生地に口解けの良い小豆漉し餡をサンドした菓子として創製いたしました。・全国菓子博覧会岩手’98 全菓博会長賞